5月14日 NEAT彗星観望会 
 予想された明るさにはほど遠いNEAT彗星ですが,それでも3等台という異例の明るさで,しかも夕空に高度高く見えていることもあり,いつもの吉野川河川敷での観望会の運びとなりました。今回は,新聞案内等は出さずに,会員同士あるいは道行く人対象(?)の観望会でした。
 開始時刻は午後8時。前日までの悪天候とは違って,この日は久々の好天候。レポーターが到着した時刻には,既にosakaさんyamaさんダヤンさんが望遠鏡・双眼鏡で店開きしていました。
 
 
  ダヤンさんのいつもの大筒がNEAT彗星を捉えようとしていましたが,ファインダーが未調整かなにかで,すぐには導入できていない様子。osakaさんやyamaさんたちが協力して,がんばっているところです。
 徳島市街の空は明るくて,3等級の彗星はなおさらぼやけ気味。
 それほど広くない視界に,淡い彗星を導入するのはかなり難しいはず。でも,さすが。数分後にはきちんと視界に捉えていました。
 
 ダヤンさんのいつもの大筒がNEAT彗星を捉えようとしていましたが,ファインダーが未調整かなにかで,すぐには導入できていない様子。osakaさんやyamaさんたちが協力して,がんばっているところです。
 徳島市街の空は明るくて,3等級の彗星はなおさらぼやけ気味。
 それほど広くない視界に,淡い彗星を導入するのはかなり難しいはず。でも,さすが。数分後にはきちんと視界に捉えていました。
 
 
 並んでいた機材は,40cmドブソニアン,大きめの双眼鏡が2台。それから21cmミューロン。
 
 通りがかりの人が珍しそうに,話しかけてきました。
 
『何見よんで?』
 
『彗星が良く見えるようになっているので・・・。』
 
『あの明るく光ってるんがそうで?』
 
『いえ あれは金星,惑星です。』

 
osakaさんが土星を導入してくれたので
  『どうぞ見ていってください。』
  『ほーっ!輪が見えるんじゃ!』
 などなど・・・
 
あと木星に金星も見せてあげていました。 
 
 さて彗星の方はというと,どの望遠鏡で見てもよく似た印象があります。倍率が低い分だけ双眼鏡のイメージがいいような気がしますが。。。それよりも徳島の空が明るいことが一番の壁です。肉眼ではさっぱりわかりません。(大川原では肉眼でもはっきりと見えてました。)この夜は大川原も良い天気と思われ,山へ行った方が良かったかなという声も聞こえていました。
 快晴の上に,大型のドブソニアンもあれば,星雲星団が見てみたくなるのは自然です。空の明るさがほんとうにうらめしい〜・・・でした。
 次は月末頃にリニア彗星観望会をという声でお開きになりました。
 参加者はyamaさん,ダヤンさん,osakaさん,ピッコロ,それぞれのお連れ様含めて7名でした。

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