鳴門市リサイクルセンター依頼の『天体観望会』 2016/08/06






 恒例の,鳴門市リサイクルセンターからの天体観望会です。
 今回は,90名近い参加希望者があると聞いてました。会員さんたちの協力も得られて,機材は5台ほど集まったのですが,
 90÷5=18
 キャパ超えてます。事前の作戦としては,2〜3グループに分かれてもらって,それぞれプラネタリウムを見るグループと観望するグループで調整。
 ところが,開会時刻には一斉に屋上へ。どうも整理券を配って調整するという工夫でなんとかしようとしてるみたいです。

 空の状態は,雲は少ないものの,すっきりくっきりといった星空ではありません。
 とりあえず,ほとんどの望遠鏡が土星に向きます。※一部,火星へですが。

 土星については,いつもの反応。
 火星については,倍率が低いこともあり
 『小っさ』
 『あめみたい』 ・・・ どこかで聞いたセリフ。
 ※他の機材のところでの反応はよくわかりませんでした。ごめんなさい。


 惑星以外には,あちこちのぼうえんきょうでは,M57,アルビレオ,M27,M22,ベガ,アンタレスなどが導入されていたみたいです。
 レポーターの機材は,今回の最小口径なんですが,導入していたのは,2重星。こと座のダブルダブルです。
 だいたい大人は4つとも見えるんだけど,小学生くらいの子では7割程度。もっと小さい子は,☆が2つ見えたら『良し!』
 
 やっぱり,ただ望遠鏡を覗いてもらうよりも,簡単にでも説明をしてから覗いてもらう方がいいみたいですね。
 その説明も真剣に聞いてくれたし,内容に関する質問をしてくれたり,覗きながら納得するようなセリフが聞こえたり。
 今回も,けっこう熱心に覗いてくれていた人が多かったみたいです。
 

 今季,観望会はこれで3連勝。いい感じです。
 参加協力者はOsakaさん,ダヤンさん,yamaさん,のぶりんさん,Kedamaさん,陸ちゃん,ピッコロの7名でした。 

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