阿南科学センター2018年『科学の祭典』出展
2018/11/27

 昨年に引き続き,阿南科学センターでの,『科学の祭典』への協力出展の簡単なレポです。
 当会としては,2度目の出展です。
   
 
  今回も,内容は天体写真の展示と天体望遠鏡の展示です。印象的には地味ですが,この程度が精一杯だと考えます。
 展j機材は,センターよりお借りしたFS-78型屈折機とEM-2赤道儀。当初は,屋外に持ち出して,昼間の金星を観望できればと思っていました。ところが,鏡筒の先には太陽観察用のフィルターが装着されています。これは,太陽を導入して見てもらうのを第一選択肢とするしかありません。
 
 天体写真の展示も,当会が誇る技術の持ち主さんたちが,それぞれに作品を提供してくださいました。
 足を止めて,覗き込んでいく人たちが多かったですね。

 また,Osakaさんがセンターのwifiに接続して,当会のHPを表示してくれてました。
 こういうときにはすごく役立ちます。FS-78で太陽を覗いてもらっても,黒点がなくのっぺらぼう。そんなとき,黒点のくっきり見える太陽写真をモニターで見せて,こんな風に見えることもあるんですよと伝えると,思いっきり納得してくれる人も多かったです。
 お隣は,昨年と同様に香川県の天体望遠鏡博物館さん。
 スタート時点から早々に,『合体しましょう』と,望遠鏡たちは一同に一連の役目を受け持つことになります。
 途中で,Osakaさんと『金星,入れてみますか?』と相談。屋外にFS-78を運んで,いざ導入。
 太陽と金星の赤緯,赤経の差を調べて,・・・金星があるはずの方向に鏡筒を向けても,全く気配がありません。視野も低倍率の広いものにして,見てる先にあるはずなのにその金星は見えません。結局,空が白いので見えにくくなっているのでしょうとのことで,残念。仕方なく,通りすがりの数名の方に,太陽を見てもらいました。
 朝,準備のために8時過ぎから撤収完了の16時頃までと,昨年同様に長丁場。
 お客さんが来てるときは,対応に何かやってる感があるけど,誰も来ない閑散とした時間帯は暇!これも去年と同じ。
 いろいろとお疲れさまでした。
 ご協力いただいた会員の皆様,お世話になりました。
 今回,参加・協力いただいたのは,Osakaさん,ダヤンさん,Morimotoさん,星羊翁さん,IMAKO さん,ピッコロの6名でした。
 ありがとうございました。
 
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