ふたご座流星群観望会  2022/12/14


とりあえず超ミニ活動報告。
 
リポーター到着は20時ちょうど。
風が強くて確かに寒い。
徳島市内の出発時の外気温が5℃。
勝浦現地は,おそらく2℃か3℃。その上,4〜5mほどの風があり体感温度は下がります。
頭はダウンのフードに毛糸の帽子。
上半身は分厚いダウンで寒さを感じませんが,パンツは有名メーカーのモノでも,新素材パンツは暖かくありません。
やはりダウンでしょうか。次回はここ要改良です。
あと,分厚い手袋をしてても指先が冷たい。つま先も冷たい。
指はカイロをにぎにぎ。つま先にはつま先用カイロを貼り付けました。
これで何とかしのげそうです。
少し遅れてOさんも到着。車から降りかけては,『これは寒い!』と,また車に戻ってしまいました。
そして,完全防寒を身にまとった後,臨戦態勢に。

Oさん, 『おそらく今日は,我々二人だけでしょう。』
そんな言葉で,今宵のふたご座流星群観望会は始まりました。
平日の夜,しかも短時間,その上,真冬の寒さ。
あまり人は集まらないですよね。
その通りに,前日までに数名の会員さんより,仕事や諸事情により行きたいけど行けませんとの連絡もありました。
参加者2名。若干のしんみり感はありますが,この夜は,寒さがそんな感傷を吹き飛ばします。
また,空の状態が良い。小粒の雲は若干ありますが,ほとんど快晴。
この空の良さも,寒さより気持ちを流れ星に向けてくれました。

二人とも,同じようにキャンピングチェアに無理矢理背もたれした感じで流星カウント。
リポーターが少しよそを向いてる間に,Oさんは『11個,うち散在1個。』
私はまだ3個しか見てないのに・・・。

『20個到達。』
・・・・・私は6個。
そんな感じで時間は過ぎていきました。

明るい流星の数は少ない。
天頂付近に飛ぶものも少なく,どちらかというと低高度付近が多い。
風もおさまってきた21時過ぎ,リポーターはカメラを準備。
ズームレンズの広角側で流星を狙います。
ところが想像通りというか,想定内過ぎるというか,ことごとく写野を外れて流星は飛んでくれます。
そろそろこのあたりだろうと考えてレンズを向けるも,見透かされたように逆方向に飛ぶ。
そう来るだろうと,今度は向きを変えずに待っていると,やっぱり同じ場所に続けて飛ぶ。
いつものことながら,裏のかき合いでは完膚なきままにたたきのめされます。
今回も,50コマほど撮っても流星捕獲数はゼロ。
どの方向にカメラを向けても,流星が写りこんだしし座群が懐かしい。(あと12年です!)




一方,流星カウントは順調。
明るい流星は確かに少ないのですが,Oさんは『50個到達』と,かつてないほどのカウント数。
リポーターも20個を超えました。
22時,月が東の空に顔を見せるようになると,Oさんは撤退。ちょうど60個と切りの良い数のところで終了です。
2時間強で60個(散在を含む)。けっこうな数の流星が見られました。
それだけ空も良かったということでしょうか。
リポーターは計30個。私も切りの良いところで終了。
撤収は22時50分。
つま先の感覚がなくなってきてました。
まだ流星は十分にカウントできていましたが,これ以上は身体を冷やし過ぎになりそうだったので,本日予定業務を終了です。
 

 今回の参加者は,Osakaさん,ピッコロの2名。お疲れさまでした

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