TARA写真展(2)リポート  2011年7月7日〜7月17日まで,月見が丘海浜公園ビジターセンター内にて,当地での2回目となる天体写真展が開かれています。
 土曜日に時間ができたので,ちょっと行って見てきました。
 土曜日とはいいながら,梅雨明けした後の快晴の空。いつもなら人出で賑わう月見が丘海浜公園も人影はまばら。おそらく,多くは隣接する月見が丘海水浴場(海開きはまだです)に足を向けているようでした。


 この人の少なさでは,館内の写真もあまり目に止まることはないでしょう。そんな天気の良さと暑さでした。
 展示場所は,前回のときとほぼ同じ。
 入館してすぐ右折した廊下の壁から始まっています。


 これも梅雨明けの湿度の影響でしょうか,前回,かなり波打っていた写真の表面ですが,今回は平らです。
 また,今回はA4サイズと小さめなので,それも良かったのかもしれません。
 この写真が掲示されている壁面の反対側に,水遊びした人たちのための更衣室があります。この部屋に出入りする人がそこそこいて,そのうちの何人かが目を向けていきます。
 この横のベンチに座って30〜40分,様子を見ながらしばらくくつろいでました。

 やっぱり人数は少なく,廊下を通ったのは20人程度。そのうち,子どもの反応が大人よりも良かったようです。大人はちらっと見て通るだけでしたが,子どもはずっと視線が張り付いていたりしました。
 また,私の一つ横に座っていた父子は,小学校中学年らしき男の子の方が,お父さんに,『惑星はね,自分で光ってるんじゃないんだよ。太陽の光を反射してるんだ。』と,(左の)写真を見ながら説明をしていました。
 ☆★「スゴイ,やるなコイツ」(リポーター心の声)
 すぐ隣は売店だったりします。出入り口に近い所に貼られた写真は,出入りの際に目が行きます。このときは,総合案内の受付に並ぶ人たちが,手すりに沿って並んでいました。何人かで話をしながら写真を見ていました。何って言っていたのでしょうね,気にかかるところです。
 今回は,A4サイズとかなり小さめ。だけど月見が丘公園の担当の方が,上手に並べて掲示してくれています。
 小さいけど,高密度な感じで,いっぱい貼ってあるといった印象です。

 リポーターが到着したとき,若い女性が一人,この(左の)写真に目が釘付けになって見入っていました。
 建物の西側入り口から見た廊下壁面です。
 本当に人がいないでしょ。

 ビジターセンター自体がそれほど広くない上に,通路の一部だけへの展示なので,本当にこぢんまりとした印象です。
 写真展というほどの規模ではありませんが,『気安く見える感じ』,そんな写真の展示です。
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