総務省への出張がありました。行き先等の住所を調べていると,東京は新宿。

 ※写真では,人事・恩給局となっていますが,仕事内容とは関係ありません。私が訪れた任務は,統計の研修。でもですね,総務省って,いきなり入り口で何人かのガードマンが『身分証明書を見せてください。』って迎えてくれるんですね。驚きましたが,さすが・・。それから総務省の中では,かき氷を売ってました。これにもびっくり。

 さて,新宿といえば,確かコプティック星座館があったような・・・。
 で,調べてみると,宿泊するホテルから総務省へ行く途中にありました。これは,立ち寄るしかないと,いきなり仕事そっちのけ(気分だけね)で,望遠鏡ショップめぐりを決意したのです。
 こうなると,浜松町から,新宿へ行くまでに秋葉原で降りて,スペースランドキョーエイさんと,スターベース東京店さんへも寄らなくっちゃ。キョーエイさんは秋葉原駅から南西に徒歩5分程。スターベースさんは駅から,北東方面に徒歩5分程。両方歩いて行けるんですね。

 用意した地図を見ながら歩くこと数分。ありました!思ったよりも小振りなお店という印象。
 でも,中に入ると望遠鏡が所狭しとうじゃうじゃ。
 店員さんは二人いて,そのときはお客さんが,私以外に4人。一人はボーグの部品を探しているようで,あとの3人は子どもの望遠鏡を検討しているみたいでした。
 お客さんたちが,いなくなってから,店員さんの一人にいろいろと質問してみましたが,穏やかに,とても丁寧に答えてくださいました。入りやすくて感じの良いお店です。
 続いて,スターベースさんです。
 こちらは,秋葉原の駅をはさんでキョーエイさんとは正反対側。電気街のメインストリートを歩きながら,例の事件が起こったのは,この辺り・・・かなぁ,なんて思いながら。。。

 この日も暑い日で,歩くと汗がにじんできます。夏の青空を楽しむ余裕はなかったのですが,その青い空にスターベースの看板が映えていました。
 ドアを開けると,こちらはお客さんは誰もいません。
 若い感じの店員さんが,忙しそうにあちらへこちらへ。相手をしてくれないのは,じっくりと望遠鏡を観察できていいのですが,それにしても忙しそう。
 こちらも,所狭しと望遠鏡が展示されています。
 遠慮して,しばらくはだまって店内観察していたのですが,意を決して話しかけてみました。すると,とてもじっくりとわかりやすく話に応じていただけました。こちらも良い雰囲気のお店でした。

 残るは,いよいよコプティック星座館です。
 総務省への出向く途中,お店の前を通ってみました。ここまで,JR新宿駅から徒歩約20分。
 到着すると,なんと『移転』。でも,張り紙をよく見たら,移転先はすぐ近く。
 帰りに寄ってみることにしました。でも移転先の地図の位置にあるのは,清原光学さん。
 ???
 キョロキョロ。不審者1号になって,くまなく探してみると,その2軒横に,清原光学研究所。
 ???
 午後7時前。お腹すいた。まあ,今日は帰ろう。と,ホテルへ。

 翌朝,再度挑戦。
 すると,・・・・・・・・清原光学と清原光学研究所の間の倉庫のシャッターが開かれていて,中にBORGの望遠鏡が一杯見えています。あっ,ここがコプティック星座館なんですね。わかりました。
 と,そこへ優しそうな女性の方が建物から姿を見せたので,お話をうかがってみました。清原光学は,なんとあのすばる望遠鏡の一部も製作した優秀なメーカーであることやコプティック星座館とは関連企業であることなどを話してくれました。
 コプティック星座館はお昼から開店。また寄ってくださいねと声をかけていただいたのですが,帰りの都合で立ち寄ることができませんでした。ごめんなさい。
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