微妙なピントを出すために…  ヘリコイド

36.4mmネジ ⇔ 31.7mm

ミューロンのピント調整がちょっと使いにくいので、ヘリコイドをアイピースとの間にはさんで、高倍率眼視用に使っています。

アイピース本体を回転することでヘリコイドが前後し、ピントの調整ができるので、眼視には快適に使えます。
直進ヘリコイドでなく、ピントを出した後で固定する装置もないので、写真撮影には向かないです。
適度な抵抗があるので、アイピース程度の重さであれば、ピントが勝手にずれることはないようです。
惑星面などの微妙なピントを出すのには、これがないと。。。

ミューロンにとりつけた絵

しかし…

PENTAX XL21のように、アイピースの縁が大きなものをつけるとネジがアイピースの縁に当たってしまいます。
アイピース全体を多少ずらしてネジで止めてしまえば問題なく使えますが、改良の余地がありです。
間にスペーサーのようなものをはさむか、固定ネジの位置をもう少し本体側(下ノ絵では左)にできればいいと思いますが。。。

微妙なピント調整に悩んでいる場合は、試してみる価値ありです。


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