『依頼月見観望会』 2010/10/23
月見が丘海浜公園関係の方から依頼を受けての,お月見観望会です。。 数日前の天気予報では,良好な天候の見込みだったのですが,いざ当日になると曇天。観望会が始まる頃は,ベタ曇り。 それでもと,望遠鏡をセッティングするあたりは,皆さんたいしたものです。素晴らしい! 別室では,メインイベントの音楽演奏会。食堂では,D vs G 観戦。 まあ,いろいろです。 途中,かなりの人が覗いていってくれますが,月はどうみても綿菓子。 そのうち,雲が薄くなり木星が見えるようになりました。木星は雲越しにですが,倍率を下げると縞模様もコントラスト良く見えます。衛星も見えます。予定終了間際には,雲がなくなってきれいな夜空。やっときれいな満月と木星を見ることができるようになりました。でもそれは,本当に終了時刻という頃。 お客さんの数を聞くと,のべ300人ほどだとか。これくらいの人に見ていただけると大満足ですが,なにぶんもっと早く晴れてほしかった。 |
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中には,A科学センターとどっちに行くか迷ったけど,こっちへ来て良かったです。 (天気は 同じだけど演奏会があったし,親切に教えてくれたからだとか)といった方もおいでました。 それから,何度も何度も木星を覗いてくれる方がいました。本当に5回も6回も。そしたら, 「望遠鏡で星見るのって難しいのですか?」って質問をしてくれました。 質問の意味の理解に戸惑っていたら 「実は,こんなのが大好きで,自分も望遠鏡で星を導入してみたいんです。誰か教えてくれる人はいますか?徳島天文研究会の観望会に出たら望遠鏡の使い方を教えてもらえますか?」 と比較的若い感じの女性の方。関心を持たれている方も参加されてました。 まずは,たくさんの人に見てもらえて良かったです。 また,近くに住む会員外の方も,望遠鏡を持って協力されていました。その方とも星空談義,望遠鏡談義で交流が持てたことも良かったです。 |
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上左は,ダヤンさんの「中ドブ」こと40cmドブソニアン。近いうちに「大ドブ」もデビューかも。 画像からおわかりになるでしょうか?ダヤンさん得意の工作で,フライパンを使っているのですが,そこに驚いた人が,『望遠鏡にフライパンを使っている』と言うところを,いつの間にか,『フライパンでできた望遠鏡』に変わっていたこと。 上右は,Osakaさんの愛用機コンパクトバージョン。Pentaxの7.5cmED屈折。駐車場から担いで持って来ることができました。 |
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上左は,会員さんではありませんが,近くに住む方が持って来ていたFS−78C型フローライト屈折&P型赤道儀。 上右は,ピッコロさんのいつものBORG101ED。筒と架台はコンパクトですが,三脚は重い。鏡筒+赤道儀よりも三脚が重いんです。そして,何とこの筒の方は嫁ぎ先を募集中で,何とか決まりかけている状況。 |