依頼観望会(鳴門)  2012/07/25

 年間2回ほど頼まれている鳴門市からの依頼観望会です。
 好天候が続いている中での観望会。中止の心配はほとんどありません。
 開始時刻は午後7時でしたが,半時間以上前からスタンバっている家族の人もいました。
 月は細く,山の稜線に近寄っていこうとしています。自動導入のある機材は早々に土星を導入できています。
 メインの観望対象は月と土星ですが,やはり土星人気はいつものこと。『土星が入っています。』の一声に,ざわめきたつ参加者の皆さん。
 
 並んだ機材は,20cmシュミカセ,7.5cm屈折,10.6cm屈折,25cm反射,15cm反射,大型双眼鏡。
 湿度が高く,不快指数もかなりの状況。その上に蚊がけっこうやってきます。
 そんな中,40〜50名の参加者さんたちはけっこう熱心。星座早見版を持参していて使い方を尋ねる人,何度も何度も疑問を投げかけてくれる人,七夕の話に聞き入る人,等々。
 リポーターは月全体を約70倍とやや大きめに見せていました。広角での70〜90倍は月全景が迫力をもって見ることができる倍率です。何回ものぞき込んでみたり,じっと見入っていたりと本当に熱心な見方をしてくれていました。
 中には,いくつかの家族連れが携帯で月を撮影したいと言い出して挑戦した人もいました。(クレーターがわかる程度には写せていました。)
 
 土星:さすがに人気NO.1。望遠鏡を覗いたときの反応は半端jではなかったですね。
 月:意外に人気。『おーっ』,『すっごおい!』といった声がたくさん聞こえました。
 こと座ε星:低学年の小学生がじっと見つめていました。不思議そうに覗き込む大人の人が一人。説明をすると『そうか・・・』と。
 その他にも,M27,M57,アルビレオ,M13などが導入されていました。

  
 参加協力者・・・・・Osakaさん,yamaさん,ダヤンさん,陸ちゃん,のぶりんさん,kumaさん,ピッコロさんの7名でした。
 

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