『星見ませんか?』観望会 2012/10/20〜21

 いつもの計画立案後の観望会ではなく,『見に行きませんか〜?』の声かけ観望会です。
 
 場所は,いつもの佐那河内村大川原高原。テレビでは気象予報士が”一年で1位,2位を争うほどの好天気”と言ってたとのこと。確かにこの時期は晴天が続くことがあります。
 この日も山頂には雲がかかっているものの,下界でいる頃から「今夜はいけそう」と思えるような青空でした。
 集まったのは,ダヤンさん,のぶりんさん,Yamaさんとそのお知り合いの方たち,Osakaさん,とーるさん,新入会員のもるさん,ピッコロでした。
 
 しばらくは,薄雲が半分くらいの空を占めていましたが,夜がふけるにつれて快晴になってきました。
 ちょうど翌日は,オリオン座流星群の極大日に当たっていて,流れ星も気持ち普段よりも多め。


 ※
 ピッコロは,写真撮影の方に気持ちが入っていたので,流れ星の方には意識がいっていませんでした。それにも関わらずふと見上げたそのときは必ずと言っていいほど流星が飛びました。
 すみません,車に隠れてひたすら撮影をしていました。
 機材の写真は上と左の2枚だけ。
 上はおなじみダヤンさんの大型ドブ。超マイナーなM天体やNGC天体が次々と導入されていました。木星も『写真で見てるような』と好評でした。左は,のぶりんさんの20cmシュミットカセグレンとビクセンSXD型赤道儀。
 自動導入の扱いにも,もうすっかりと慣れて,バッチリだそうです。(癖はあるようですが・・・)

 
下は,この夜に撮影した3天体(すばる,アンドロメダ大星雲,オリオン座大星雲)です。ピッコロにとりましては史上初の望遠鏡による直焦点撮影でした。小さいのできちんと写っているように見えますが元サイズの画像を実寸で見ると
流れています。極軸のセッティングがまずかったようです。次は,反省の下,もう少し良いものを目指します。(ピッコロ談)
ミニボーグ60ED+0.66レデューサー 焦点距離360mm(35mm換算) Canon EOS kissX5 ISO1600 露出2分

    
 

 これから寒くなってくると,高度がある山頂よりも海岸沿い等の平地が暖かくて良いという意見がありました。
 午前1時頃解散しましたが,もるさんは残って撮影。お気に入りが撮影できましたら,アルバムの方に送ってくださいね。
 それではまた,声かけしてみてくださいね。
 では,みなさんまた次の機会に。 

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