TARA第2回写真展&交流会レポ
 月見が丘海浜公園での写真展や,その案内記事を地元新聞でご覧になった大手企業の社長さんが,同店舗内にあるギャラリーで,天体写真を展示してもらえないかとの依頼があり,第2回目の天体写真展の運びとなりました。
 また,そのギャラリーを利用している人たちや,お客さんたちとの職種・業種を超えた交流会があるということで,会員のyagiiさんと一緒に参加してきました。
 今回はそのレポートになります。
 ギャラリーは,県庁西50mほどの所。大通りから駐車場を置いて,少し入った所に入口があります。
 入口を外から見ると保険関係の会社っぽく見えますが,一歩中に入ると,明るい感じの喫茶店という感じ。清潔そうなテーブルが並び,壁の色も白を基調に良い雰囲気のスペースになっています。
 そこでの展示写真ですが,本当はもっと大きく引き延ばした写真を展示した方が見栄えがするのかもしれませんが,小さいサイズのものを数多く並べるのも,勢いがあって良いと感じました。ただ,搬入から展示するときに,どう配置したらよいかが,やっぱり慣れていないせいなのでしょうね,うまく頭に浮かんできません。
 最初は,地球に近い順番にとか,サイズの大小を交互に織り交ぜてとか考えていたのですが,途中から『もうダメ!』と『適当』になってしまいました。悪気は全くありませんので,ご了承くださいね。
 ただ,大きな月とかすばるとか,有名どころの写真は一番目に付くようにと,入口から一歩入って真正面に見える配置にしていただきました。<上の真ん中画像>
 新聞に案内が掲載されましたが,あまり目に付くことはないかなと感じました。ということは,保険関係で店舗を訪れるお客さんの目に触れるのがほとんどになっていたのかな。
 この展示会の期間が残り少なくなった8月27日,同ギャラリーで『異業種交流会』なるものも開催されるという案内をいただきました。聞くところによると,このギャラリーを活用している人たちや保険関係のお客さんたちとの交流の機会となっている座談会(含:飲食)のようなもの。
 会費は一人1000円と何か食べ物を一品。
 う〜ん,不思議な会です。これで3回目の開催となるとのことですが,私は初めて。どんな雰囲気の会なのかが全く読めません。食べ物も何でもいいです,”おかず”でもいいとのことで,余計に悩んでしまいます。参加者は30名ほどらしいので,量もどれくらい持参していいものやら。とりあえずカステラとか上品そうなおまんじゅうとかを買い込みました。
 そこへ,yagiiさんからTEL。都合が良くなって出席できるとのこと。一人でなくてほっとしながらも,会の様子が不明なので,「まずは偵察(?)してくるので,大丈夫そうだったら電話するね。」と返事。
 時刻に間に合うようにギャラリー訪問。
 バンド演奏の準備をしています。もう10人前後の人たちが,慌ただしく準備をしています。でも,上品なギャラリー内に”おかず”系のにおいが立ちこめています。う〜ん,やっぱり不思議そうな会の感じがしてきます。
 でも,まあ,かしこまりすぎる状況じゃなくて,カジュアルな感じがしてるので,yagiiさんに大丈夫だよと連絡。そして二人で参加することになりました。
 担当の人たちが説明してくれたのは,天体写真に関心があり,川内から駆けつけて参加してくる方がいますとのこと。
 この写真展,並びに交流会のことを聞きつけて参加してくれた方とあれこれお話しができました。星座に興味があり,肉眼では見えないものを見てみたいと,手頃な双眼鏡を探していること,夜中の2時,3時まで星を見ていること,多くの天体関係の書物を読んでいること・・・,とても熱心な方でした。次の観望会には是非参加したいとおっしゃってました。
 この後も,交流会は続きます。
 この会社の社長さんは,福島の方で昔,望遠鏡をかついであちこち出かけていたそうです。「昔,福島」という単語が出てきたので,藤井旭さんのことを話に出すと,知ってますということでした。それから徳島に赴任してきて来て,天体写真展に目が止まったという経緯です。
 参加している方々から,いろいろと話しかけられました。○○ビジネス学院でパソコンを指導してるという方,話し方教室で指導してますという方,肉牛の生産者ですという方,お菓子作りのプロの方,等々。確かに多種多様な業種の方たちが参加していました。それはそれで,確かに楽しい交流会ではありました。
 中には,望遠鏡を持っていたのだけど,使い方がわからないままどこかへやってしまったとか,子どもがとても星に興味があって,いろいろと尋ねてくるとか,もちろん天体写真に関する質問とか,話の内容も多種にわたっていました。
 解散は,午後9時半。異業種交流会!?,異種格闘技決定戦?・・・誰が来るの?・・どんな会?・・・とあれこれと考えていましたが,予想外に新鮮で楽しくて,とても短く感じられた2時間半でした。
 また次の予定もあるそうです。関心のある方は,参加してみませんか?
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