これから後は観光モード | |||||||
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さて,皆既を無事見てしまえば,後はもう観光モード。 いきなりのんびりしたもんです。 昼はホテル外で食べようと,身軽さを楽しみながら足取りも軽く町に繰り出しました。 |
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普通ならね,どこにどんな店があるか,前もってリサーチしてるようなものですが,今回は「日食さえ見えたら」ですから,もうどこでもいい状態。そんなんですから,そう簡単に見つかろうはずがありません。 広いメインロードをあっちへ,こっちへ。 ありました。 マクドナルド! 中国に来てまでマクド?という声が聞こえたような気がしましたが,気にせず店内に。 だけど人で一杯。あえなく撤退。 |
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数あるだろうと思っていたのが,意外に少ない。というよりも「ない」。 で,最初に目に入ったのが「○○茶楼」。薄暗くて少々怪しい雰囲気の入口ですが,気にせず店内に。 案内されて席に座ったものの,メニューを見てもお茶ばかり。それにお茶にしては高価。 それでも,周りのお客さんの様子を見たり,あれこれ知恵を絞ってたりしたら,まずは好みのお茶を選んで注文すれば,食べ物はバイキングで選び放題,食べ放題っぽい。それがわかった人,エライ! 中国語オンリーの世界では,英語の有り難みを痛感します。 では,奥の暗い部屋に,いざ出陣。 大皿にいっぱい料理が並んでいて,選び放題,取り放題。 だぁけぇど〜 やっぱり不思議な雰囲気。 たくさん種類はあるけれど,本場の中国料理なんでしょうね。味はどれも,個人的には微妙なものばかり。あまり食べていないのにお腹が一杯になりました。まあ,お茶はすごくおいしくて,おかわり用のお湯を何度も何度も入れて飲んじゃいましたが。 |
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河坊街 | |||||||
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はい,無事昼食を済ませると 市内の南の方にある「河坊街」へ。 そこは,南宋時代の町並みを再現した,おみやげ物専門商店街。日本で言えば,京都の新京極みたいなところでしょうか?いやぁ,ちょっと違うか。。。 創立1649年って,中国ではいつ頃?何の時代? 商品の中心は,龍井茶にシルク,その他手作り工芸品等。ここでは龍井茶を中心に家族,知人用に買い入れました。 簡単な買い物は,言葉を介さなくても大丈夫なんですが,一部,筆談も実践できました。・・・あまり通じませんでしたが。。。 |
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英語圏の観光客らしき人も多く,平和な穏やかな印象の商店街です。こんな感じは予想外でした。 後でわかったことですが,杭州は中国で一番治安の良い,最高の観光都市と言われているとのこと。 安心だけど,少し物足りないような。。。。。 で,「河坊街」に西接する不思議な感じのデパートへ侵入。外から見たら何の変哲もないビルなんですが,中に入ると,いきなり期待通りの雰囲気がしてきました。 4〜5階建てなんですが,それぞれに商品が所狭しと並べられています。 あるフロアは,造花ばかり。ある階は漢方薬。シカの角(写真左)の専門店もあります。店頭に乾燥トカゲ(写真右)が一杯。 亀もいます。ヘビの乾いたのもいます。鳥もいましたが,鳥○○○○○○ザが怖くて,即退去しましたが。 見て回って非常に楽しいんだけど,お客さんいませんよ。 |
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帰りは,元気にホテルまで歩き。 昨日とは一転。冷ややかな風が吹き,汗もあまり出てきません。 西湖までの景色,そして西湖東畔の景色を楽しみながら一路ホテルに。 ここでもよく歩きました。 |
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謝謝 | |||||||
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夕食は,ホテルのフランス料理です。伝えてあったのでLinさんがきちんと予約を入れてくれていました。その上,中国語ばかりで困るでしょと「冷たいビールをください」,「冷たいお水をください」,「お支払い」という3つのメッセージの中国語訳を紙に書いて,「これ使ってください。」と手渡してくれました。 ・・・・・・・・・・・Linさん,最高・・・・・・・・・・・ ホテルのレストランでフランス料理,・・・・・どう考えても高価なのではと,初めはみんなもドキドキしていたのですが,正反対。この日は二人で一人が無料になる水曜日。飲み物以外はバイキングで食べ放題。(実はこの表示をしっかりと日本語訳して伝えてくれたのもLinさんでした。)食べ放題だけど飲料は別。だから飲み物の部分を自分で注文できるようにと気遣って,中文メッセージを用意してくれていたのです。 JALの案内の人が,私たちに携帯の貸し出しを忘れちゃったことへも,私たちの知らない間に連絡を取り,受け取ってくれていました。「困ったらいつでも電話をしてください。」,この一言に私たちはどれだけ安心感をもつことができたか。 部屋のテレビの使い方がわからなくて,リモコンのどこをどう操作しても映らない。このときも,すぐにLinさんがかけつけてくれました。こんな感じで,旅行中の多くのことにどれだけ時間をとられずに,スムーズに事が進んだことでしょうか。本当に謝謝。 |
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テレビが見えるようになりました。 ニュースを探して見たのですが,日食のニュースばかり。皆既日食のニュースだけで,20分も30分もやってて,見応え抜群。 |
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翌日 | |||||||
帰国までのひととき | |||||||
3日目は,午前中にJAL便に搭乗予定。 それでも1〜2時間程度,ゆっくりできる時間があります。 osakaさんは,,西湖一周マラソンに。 yamaさんは,部屋までビール10本配達注文。 かなと 思ったけど 実際は osakaさんは西湖散策。yamaさんは部屋でおくつろぎ。 私はホテル近くの本屋さんへ。 |
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中国の本屋さん: | |||||||
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ちょっとおどろき,中国の本屋さん。お客さんはベンチに座って読書。本屋さんじゃなくて,どうみても図書館状態。店員さんも何も言いません。 あちこちに,専用のベンチが用意されています。 何人かは,ビロ〜ンと横になって熟睡してます。 中国語の本を見ても理解できないので,まずは自然科学の天文書籍を探して4Fへ。あっさり見つけることができました。でもなぜだか,火星の本がたくさん。 この本屋さん,中国語わからなくてもけっこう楽しくて,時間つぶせます。 |
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そろそろ時間が来ました。 来た道を,またぶっとばしてもらって杭州国際空港到着です。 あっという間の3日間でしたが,第一の目標も達成でき,本当に楽しい旅行でした。 |
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帰国です | |||||||
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上は,杭州国際空港。帰りの機中では,レッドクリフpart2:後編もちょうど見ることができて,ばっちり。 | |||||||
復路 機中から | |||||||
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※限りなく事実に近いかなと思われる二人の会話(登場人物は実在ですが,内容ははフィクションです。) osakaさん:下に吉野川が見えてきましたよ。 ちょうど鴨島か川島町あたりでしょうか。 yama さん:帰ってきたんですね。 osakaさん:あっ,鳴門大橋も見えてきました。 ここで降ろしてもらいましょうか。ちょうど真下かも。 yamaさん :スチュワーデスさん! すみません,ビール1本! じゃなかった,パラシュート2つ。 |
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