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Tokushima Astronomical Research Association

2月の星空案内

 2026年2月の超主な(徳島県で見える限定の)星空案内です。
 今月の注目は・・・,とりあえず先月に衝を迎えた木星。宵の早いうちから空高く,非常に明るく目立っています。晴れた夜は,何度か望遠鏡を向けてみました。高度がある分,縞模様も濃く,予想以上に良く見えている気もしますが,上空の乱気流のために『緻密な』見え方をする夜は少ないような気がします。昨年,秋に見た木星とは大きな違いを感じます。また,気流が落ち着く瞬間を狙って,長時間見続けるには寒空が大きな壁になりますね。
 木星観望に関しては,今年は我慢の年かもしれません。来年は,接近する火星と並んで,気流の多少落ち着く春先から見頃になります。
 それから,
 それと・・24日17時前頃から月面Xが見えます。青空をバックにした月ですが,望遠鏡を使えば見えそうでしょうか。
 20日に水星が東方最大離角になります。空が十分に暗くなった頃,5度ほどの高度があります。なんと,この頃は金星よりも高度は高く,金星の方が先に沈みます。とりあえず見やすい東方最大離角だと言えます。
 18時半頃以降,空が暗くなり始めた頃,真西より南へ約10度,高度約10度付近を探してみてください。肉眼では難しいので双眼鏡等を使ってみると,見つけやすいと考えます。

 東の低空には,北斗七星のひしゃくの部分が見え始めてきます。”春近し”ですね。


☆★2026年2月の主な天文現象

 2日(月)  ○満月(スノームーン)
 9日(月)  下弦の月 
 17日(火)  ●新月
 20日(金)  水星が東方最大離角
 24日(火)  上弦の月

☆★2026年2月の惑星
 水星 中旬頃,夕方西空
 金星 観望はまだ困難 
 火星 観望不可
 木星 観望絶好期,ふたご座で−2.5等
 土星 夕方西低空に1.1等,そろそろ観望期終了
 天王星 観望絶好期,おうし座で5.7等 
 海王星 西空低空で7.9等
 
2026年の超主な天文現象(徳島で見られるもの,見えの良くないものは除外)
 3月2日 レグルス食(月齢13)
 3月3日 皆既月食
 11月24日 プレアデス星団食(月齢15)
 12月14日 ふたご座流星群極大(好条件)

2027年の超々主な天文現象(徳島で見られるもの,見えの良くないものは除外)
 2月20日 火星最接近
 7月29日 プレアデス星団食
 11月15日 プレアデス星団食