2026年3月の超主な(徳島県で見える限定の)星空案内です。
カレンダー順に紹介していくと,まずは2日のレグルス食。恒星の食は楽しくないという人も多いですが,一等星の食は頻度的にはそう多くないでしょうか。
潜入は,20時31分頃。出現は21時19分。下から入って横から出るみたいな感じです。
下は,20時29分,潜入の2分ほど前のイメージです。

続いて,とりあえず今月のメインイベントのはずの3日,皆既月食です。とりあえずと書いたのは,本日(2/27)時点での週間予報が,確度Aで雨・曇り。見通しは×。残念な確率が高そうなんです。
下は主な時刻での,月食進行図です。

部分食始まり 18時49分
皆既食始まり 20時4分
皆既食終わり 21時3分
月が元に戻る 22時17分
全過程,およそ3時間半ほどの天文現象になります。次回の皆既月食は2029年1月で,3年ほど先のこととなります。しばらく見納めとなるので,何とか見ることができればいいのですが。
あとは,先月からの観望好期の木星。宵の早いうちから空高く,非常に明るく目立っています。気流も落ち着いた時間帯も増えてきて,以前よりは落ち着いて見えている印象で上り坂。ただ,見かけの大きさは小さくなりつつあり,条件的には下り坂。
プラマイ0で,まだしばらくは楽しめそうな木星ではあります。望遠鏡をお持ちの方は,ぜひ鏡筒を向けてみてください。倍率はあまり上げない方が良い感じがします。
☆★2026年3月の主な天文現象
| 2日(月) | レグルス食 20h31m |
| 3日(火) | ○満月(ワーム) 皆既月食 |
| 11日(水) | 下弦の月 |
| 19日(木) | ●新月 |
| 20日(金) | 春分の日 |
| 26日(木) | 上弦の月 |
| 水星 | 下旬頃,夜明け前東空 |
| 金星 | 夕方西空に -3.9等 高度はまだ低い |
| 火星 | 観望不可 |
| 木星 | 観望絶好期,ふたご座で−2.3等 |
| 土星 | 初旬頃まで,夕空低空で観察可 |
| 天王星 | 観望絶好期,おうし座で5.8等 |
| 海王星 | 観望不可 |
| 2026年の超主な天文現象(徳島で見られるもの,見えの良くないものは除外) 11月24日 プレアデス星団食(月齢15) 12月14日 ふたご座流星群極大(好条件) 2027年の超々主な天文現象(徳島で見られるもの,見えの良くないものは除外) 2月20日 火星最接近 7月29日 プレアデス星団食 11月15日 プレアデス星団食 |